市場概況 – 2025年5月2日

今日の収支 +35,446円

 

 

2025年 月間収支

 

4月 +500,934円

 

5月 +35,446円

 

 

 

🇺🇸 ISM製造業PMI(2025年4月):再び縮小圏だが予想は上回る

4月の米ISM製造業PMIは48.7となり、前月の49.0からわずかに低下しました。
これで2か月連続で製造業は縮小圏(50未満)にありますが、市場予想の47.9よりも強い数字となったことで、「悪化ペースは緩やかだった」という評価も出ています。


🔍 注目された構成項目は以下の通りです:

  • 新規受注:47.2(+2.0ポイント) → 回復気味ですが、依然として縮小圏です。

  • 生産:44.0(-4.3ポイント) → 明確に悪化し、供給側の弱さが目立ちました。

  • 雇用:46.5(+1.8ポイント) → 改善はしていますが、まだ縮小中です。

  • 価格:69.8(+0.4ポイント) → 価格上昇圧力が継続していることを示します。

  • 納入遅延:55.2(+1.7ポイント) → 納期が遅れ気味で、在庫確保の動きも背景にあります。

特に注目されたのは輸出受注の大幅な落ち込み(43.1、前回比 -6.5ポイント)で、トランプ政権の関税政策による影響が強く出た結果と言えそうです。


ISMのティモシー・フィオーレ会長は、

「需要と生産は減速し、企業は不透明な経済状況への備えとして人員削減を進めてる」

とコメントしています。

また、アルミニウムなど19品目で価格上昇が報告されており、アルミは17か月連続の上昇となっています。


💱 市場の反応

米ドルは、PMIの発表直前にやや失望感のあった週間新規失業保険申請にはそれほど反応しなかったのですが、PMI発表後に一気に買いが強まりました。

「数字自体は縮小圏だが、予想よりマシ」「価格圧力は継続している」
→ これらの点から、「FRBの利下げはすぐには来ない」との見方が広がり、ドル買いに繋がったようです。


ドルはこの日、主要通貨すべてに対して上昇し、特に円、NZドル、スイスフランに対して強い動きとなりました。


このように、ISM製造業PMIは一見ネガティブに見える内容ではありましたが、市場は「想定内」「むしろ安心」というポジティブな反応を示しました

引き続き、関税の影響や価格動向、FRBの姿勢には注目が必要です。

 

 

 

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